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1dayインターンシップが意味ない人の3つの特徴!現役人事が教えるメリットとは

1day インターン 意味 ない

就活をスタートした方は、1dayインターンの募集を目にする機会も増えたのでは?

「でも、1dayインターンって参加する意味ってあるの?」と思っている方も多いでしょう。

そこで本記事では、1dayインターンの参加におすすめな人や参加するメリットなどを紹介します。

目次

【結論】1dayインターンはあまり意味がない人もいる

1dayインターン「参加して意味があるものなの?」という疑問に対してまず回答しましょう。

結論から言うと、1dayインターンの参加にあまり意味がない人もいます。インターンには長期のものもありますが、1dayインターンはその名の通り1日で終了します。

インターンの中で直接業務に関わる時間も少なく、大半の1dayインターンは職場見学、簡単な職業体験、社員との座談会などで終了します。

スキルを身につける場というよりも会社の事をよく知る場となるので、なんとなくで参加を考えている人にはあまり意味がないと言えるでしょう。気になる会社が1dayインターンを募集しているならば、参加もありかと思います。

1dayインターンとは職場体験

改めて、1dayインターンの内容についてくわしく掘り下げていきます。

1dayインターンとは簡単に言うと「1日で完結する職場体験」です。短期インターンの中でも最短のインターンであり、大半は職場の雰囲気把握や会社説明会として開催されています。

中には、2~3時間程度のグループワークを実施する場合もあり、就活生同士での情報交換や選考練習にも活用できるものも。

それだけではなく、企業説明やオフィスツアー、社員との座談会などを通じて企業の雰囲気や業務内容を体験できるインターンなどもあります。

1dayインターンのメリット

ここでは、1dayインターンのメリットを2つ紹介します。メリットをしっかり把握し、参加すべきかどうか判断してください。

  1. 短期間で会社・業界の雰囲気を知れる
  2. 次に選考につながるケースも

1.短期間で会社・業界の雰囲気を知れる

1dayインターンは、短期間で会社・業界の雰囲気を把握できる点が大きなメリットです。実際に肌で会社や業界の雰囲気を感じられるため、調べただけでは把握できなかった情報が得られるでしょう。

また、1dayインターン参加後、選考に参加しなくても他企業の選考でも活かせる情報が得られます。「1dayインターンに参加したけど、思っていた仕事と違った」「今後の業界トレンドが理解できた!」など様々な観点から、選考対策に活かせる情報を把握できるのです。

  • 実際に肌で雰囲気を感じられる
  • 調べただけでは把握できない情報が得られる
  • 他の選考で活かせる情報が得られる

2.次に選考につながるケースも

1dayインターンに参加することで、本選考につながる場合があります。また、少数派ですが、選考が有利になるインターンもあります。例えば、特別選考ルートが用意されたり、選考フローが簡略化など。

ただし、特典については事前に知らされない場合も多いので、運次第とも言えます。

選考への特典がなくても、1dayインターンへの参加経験をES・面接でアピールできます。企業への興味や1dayインターンで学んだことを伝えることで熱意をアピールでき、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

1dayインターンがおすすめな人・あまり意味がない人

続いては、1dayインターンがおすすめな人・あまり意味がない人について、それぞれ解説していきます。自分がどちらに当てはまるかを考えながら読んでみてください。

  1. おすすめな人
  2. あまり意味がない人

おすすめな人

  • 就活を始める3年生
  • 業界や職種がまだ決まっていない人
  • 気になる会社がある人

1dayインターン参加をおすすめしたい人は、就活を始める3年生や、まだ業界・職種が決まっていない人、気になる企業が既にある人です。

就活を始める3年生や業界・職種が決まっていない人は、1dayインターンへの参加で短期的に企業研究を進められ、効率が良く正しい情報収集ができるためおすすめです。

また、既に気になる企業がある人は、参加することで理解を深められたり、社員へのアピールができたりと本選考へ有利に働く場合があります。積極的に参加してみましょう。

あまり意味がない人

  • 行きたい会社がすでに決まっている人
  • 自分のスキルを伸ばしたい人

1dayインターン参加にあまり意味がない人は、行きたい会社がすでに決まっている人、自分のスキルを伸ばしたい人です。

行きたい会社がすでに決まっている場合、他企業の1dayインターンに参加しても有利な情報は得られないでしょう。

また、自分のスキルをじっくり伸ばしたいと考えている方は、1dayインターンでは満足のいく経験ができない可能性も。1dayインターンは企業研究や就業体験を目的としているため、スキルを伸ばしたい場合は長期インターンがおすすめです。

1~2年生なら長期インターンがおすすめな理由

では、大学1~2年生がインターンに参加したい場合はどうすれば良いのでしょうか?ここでは、1~2年生に長期インターンをおすすめしたい理由を4つ紹介します。

  1. 仕事を深く経験できる
  2. 業界理解や職種理解にもつながる
  3. 面接でも話しやすい経験
  4. バイトよりも稼げるケースも

1.仕事を深く経験できる

長期インターンでは、仕事を深く経験できるためおすすめです。1dayインターンでは、業務内容の説明やグループワークでの体験がほとんど。実際の仕事や責任感などは経験できません。

しかし、長期インターンでは社員と同等の業務レベルや責任感を経験でき、入社後も即戦力となるようなスキルが身につけられるのです。1~2年生は就活まで時間があるため、長期インターンでじっくりスキルを身につけましょう。

2.業界理解や職種理解にもつながる

業務理解や職種理解につながるのも、長期インターンのメリットです。1~2年生のうちに業界や職種の理解を深めておくことで、自分の興味を早い段階で明確にできます。そのため、就活の時期に焦って興味を探ったり、自己分析を行う必要がなくなるでしょう。

また、実際に業務を体験することで、ネットや本で調べられないリアルな情報が得られます。就活前に長期インターンを経験しておくことで、理解を深めましょう。

3.面接でも話しやすい経験

長期インターンの経験は、面接の際にアピールで使えます。インターンの中でスキルを身につけたり、困難を乗り越えたりする経験ができるため、時間のある大学1~2年生のうちに体験しておくべきでしょう。

面接官の立場から見ると、長期インターンに参加したという事実は、継続力や成長意欲などの判断材料となります。バイトやサークルなどの実績よりアピールできるので、参加していない学生とのアドバンテージとなるでしょう。

4.バイトよりも稼げるケースも

長期インターンの場合、アルバイトよりもお金を稼げる場合があります。長期インターンでは、スキルに応じて時給がアップしたり、インセンティブがもらえたりするチャンスがあるのです。

多くの1~2年生が学校以外の時間をアルバイトに費やしていますが、スキルを身に付けたいなら長期インターンに参加すべきでしょう。良い給料がもらえて就職へのステップアップにも繋がるので、成長意欲のある方はぜひチャレンジしてみてください。

職種別に長期インターンの業務内容を解説

ではここで、職種別に長期インターンの業務内容を解説します。興味のある職種を見つけて、挑戦したい長期インターンを探しましょう。

  1. 営業
  2. エンジニア
  3. デザイナー
  4. ライター・編集者
  5. 広告・マーケティング

営業

  • テレアポ
  • メルアポ
  • 商談
  • 資料作成

営業の長期インターンは、テレアポやメルアポ、商談、資料作成などが経験できます。

テレアポや商談では、コミュニケーションスキルや関係構築力が鍛えられます。学生のうちからこれらのスキルを持ち合わせていると、入社後営業担当としても早期に活躍できるでしょう。

メルアポや資料作成では、ビジネスマナーや対応力が身につきます。営業職以外でも活用できるスキルなので、身につけておくと就活でも役立つでしょう。

エンジニア

  • サイト制作やアプリ開発
  • データベース設計や運用
  • プログラミング言語習得
  • バージョン管理システムの利用

エンジニアの長期インターンでは、実践的な開発スキルを習得できます。実際のプロジェクトに携わることで、開発の現場で必要な知識や経験を積み、早期活躍できる人材を目指せるでしょう。

また、長期インターンでは、求人によっては未経験・文系でもエンジニアとして採用してくれる場合があります。「学部が理系じゃないけどエンジニアに興味がある」という方はぜひ探してみてください。

デザイナー

  • Webサイト・バナーデザイン
  • ロゴ・イラスト制作
  • DTPデザイン
  • 写真撮影・画像編集

デザイナーの長期インターンでは、デザインツールを使った実務やクライアントワークに携われます。

クライアントワークの場合、経験を積むにつれて実際にクライアントとのやりとりや納品にも関われるケースも少なくありません。

クライアントワークでは、企画から制作、納品までの一連の流れを経験できます。デザインの基礎力だけでなく、クライアントとのコミュニケーション能力も身につく点が魅力です。こうした経験は、就職後の実務で役立つでしょう。

ライター・編集者

  • Webサイト・ブログ記事作成
  • SEO対策
  • 記事の編集・校正
  • テーマ設定・リサーチ

ライター・編集者の長期インターンでは、SEO対策(google検索で記事を上位にあげるための施策)を意識した記事作成や、読者の心を掴む文章表現を学べます。

SEOの基礎知識やライティングスキルを習得することで、Webメディアや企業のオウンドメディアなどで活躍できる人材を目指せます。広告業界やクリエイティブな仕事を目指している方におすすめです。

広告・マーケティング

  • Web広告運用 (リスティング広告、SNS広告など)
  • SEO対策
  • アクセス解析
  • マーケティング戦略の立案・実行

広告・マーケティングの長期インターンでは、Web広告運用やSEO対策など、Webマーケティングの実務経験を積めます。

データ分析や改善策の実施を通して、マーケティングの全体像を理解し、分析力や戦略的思考を養うことができるでしょう。広告業界だけでなく、コンサルティングや金融業界などでも活かせます。

長期インターン探しの注意点3つ

最後に、長期インターンを探す際の注意点を3つ紹介します。これから長期インターンにチャレンジしようと考えている方は、しっかり最後まで読んでください。

  1. 目的とずれた求人には応募しない
  2. 働ける範囲で勤務ができるか確認
  3. 諸条件を確認する

①目的とずれた求人には応募しない

長期インターンをするなら、募集要項をよく読み、企業理念や事業内容、インターン内容がやりたいことや身につけたいスキルと合致しているかを確認しましょう。募集企業のホームページやSNSなども参考にしながら、企業研究も丁寧に行ってください。

また、企業側の視点に立って考えてみるのもおすすめ。自己PRや面接を通して、企業の求める人物像とあなたの個性や強みをしっかりと結びつけ、熱意を伝えることが重要です。

②働ける範囲で勤務ができるか確認

長期インターンは、短期のものと比べて拘束時間が長くなる場合もあります。そのため、勤務地や勤務時間、曜日などが、無理なく両立できるかどうかも重要なポイントです。

特に、学業が疎かにならない程度で勤務できるかを確認してください。募集要項をよく確認し、疑問点があれば事前に質問しておきましょう。

③諸条件を確認する

長期インターンを探す際には、給与や待遇などの条件面も忘れずに確認しておきましょう。特に、長期インターンでは、時給や給与体系、昇給の有無などが企業によって大きく異なります。

また、福利厚生や研修制度なども企業によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。自分が働きやすい環境かどうかを見極め、納得した上で応募しましょう。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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