MENU

カカクコムのインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!

カカクコムは、「価格.com」やSportyや「食べログ」を運営するIT企業です。普段から使っている人も多いのではないでしょうか。

そんなカカクコムのインターンは、実際のサービスに深く関われる貴重な機会です。この記事では、インターンの内容や選考のコツを詳しくお伝えします!

目次

カカクコムのインターンの概要と難易度

カカクコムのインターンは、実際の業務に近い環境で自社サービスの開発・改善に携わることができる、実践型の内容が特徴です。

毎年夏に開催されるエンジニア向けインターンでは、数週間かけて実際の課題に取り組み、社員からのフィードバックを受けながらスキルを磨けます。デザイナー向けには、UI/UXを学ぶコースも用意されています。

ただし、選考はなかなかハードです。書類選考や複数回の面接、場合によっては技術課題が出され、総合的に評価されます。特に、課題を見つけて解決策を提案する「主体性」や論理的思考力、カカクコムのサービスへの理解が求められます。

たとえば、価格.comを使ってみて「この部分、もっと使いやすくできる!」というアイデアを面接で話せると、印象に残りやすいでしょう。

インターン選考は、書類選考と複数回の面接、もしくは技術課題を通じて総合的に評価されるため、難易度は比較的高めです。特に自ら課題を発見し解決策を提案する「主体性」や「論理的思考力」、また「カカクコムのサービスへの理解」が問われるため、事前準備は必須となります。

競争率も高いので、ネットで過去の参加者の体験談をチェックしたり、サービスを自分で使ってみたりして準備することが大切です。

カカクコムのインターンの種類

カカクコムのインターンは、主に開発系の職種を中心に実施されています。

特にエンジニア職においては複数の専門分野に分かれており、自身の志向やスキルに応じたテーマに取り組むことができます。

エンジニア職

① ソフトウェアエンジニア(Webアプリケーション開発)

主に価格.comや食べログなど、自社サービスのWebアプリケーションの開発に関わります。

フロントエンドやバックエンドの実装に加え、ユーザー体験の向上を目的とした機能追加や改善に取り組みます。インターン期間中は、現場社員のメンターとともに実務レベルのコードレビューや企画提案も経験可能です。

インフラエンジニア

大規模トラフィックを支えるインフラ環境の構築・運用に関する課題に挑戦します。

可用性やパフォーマンスを意識したアーキテクチャ設計、モニタリング、CI/CD導入など、実践的な知識を習得できるプログラムです。クラウド環境(AWSなど)を扱うことも多く、インフラ志望者にとって非常に実用的な内容となっています。

③データエンジニア/機械学習エンジニア

価格比較やレビューサービスなどにおける大規模データを用いた分析や機械学習の活用を学びます。

商品レコメンドロジックや検索順位最適化のアルゴリズム改善といったテーマに取り組むこともあります。PythonやSQL、統計処理に強みを持つ学生に向いている内容です。

デザイナー職

① UI/UXデザイナー

ユーザーインタビュー、課題抽出、ワイヤーフレーム作成、UI設計など、UXを軸としたデザインプロセスを実務レベルで経験します。

食べログや価格.comといった生活に密着したプロダクトに対して、改善案を自ら考え、社員とディスカッションを重ねながら提案を行うため、実践力が身に付きます。

ビジュアルデザイナー

UI設計だけでなく、ブランドを意識したグラフィック表現や広告バナーの制作なども含まれる場合があります。

PhotoshopやFigma、Illustratorなどのツール操作経験がある学生に適したプログラムです。

このように、カカクコムのインターンは「実務さながら」の環境で、現場でのフィードバックやメンタリングを通じて着実な成長が期待できるプログラムです。

職種ごとの特性を把握し、自分に合った分野で応募することが重要です。

カカクコムのインターンに参加するメリット

カカクコムのインターンに参加することで得られるメリットは多岐にわたります。

ここでは特に注目すべき3つの観点から、その魅力を解説します。

①「生活に直結する課題」に向き合える

カカクコムの強みは、価格.comや食べログなど、日々の暮らしに密着したサービスを自社で運営している点です。

インターンでも、「この仕様ならユーザーが比較しやすくなるか?」「このUIなら飲食店を探しやすいか?」といった“リアルな課題”を扱います。

抽象的な仮想プロダクトではなく、自分自身がユーザーでもあるサービスだからこそ、実感を持って取り組めるのが特徴です。

②少人数で、スピード感のある開発を経験できる

カカクコムのインターンは、少人数制でじっくり取り組める環境が整っています。

社員とインターンの距離が近く、日々のレビューや1on1などを通じて、自分のアイデアをすぐに形にできるスピード感も魅力です。

大手でありながらベンチャー的な風通しの良さがあり、「どんどん提案して、どんどん試す」ことが歓迎される社風を体感できます。

③データとUXの視点が身につく

カカクコムでは、感覚ではなく「データに基づいた判断」が重視されます。

インターンでも、ABテストの設計やユーザー行動ログの分析などを通じて、「なぜこの改善が効果的なのか」を数値で検証する力が養われます。また、UI/UXデザインにもこだわりがあり、「使いやすさ」や「分かりやすさ」を徹底的に考える経験ができるのも大きな学びです。

プロダクト志向の学生にとっては、視野が広がるインターンになるでしょう。

カカクコムの長期インターンに受かるための3つの条件

カカクコムの長期インターンは、技術力だけでなく「サービス視点」「ユーザー目線」も求められる実践型の内容です。

ここでは、選考を突破するために特に重要な3つのポイントを紹介します。

①ユーザー視点を持ってプロダクトに向き合えること

カカクコムは「自分たちがユーザーでもあるサービス」を提供しているため、開発やデザインにおいても常に“生活者の視点”が求められます。

ただコードが書ける、UIが作れるだけでは不十分で、「どんな人がこのサービスを使うのか」「どうすればもっと便利になるのか」といった観点で考える力が必要です。

過去のインターンでは、「価格.comの商品一覧の並び順をどう最適化するか」「食べログの検索UIは本当に使いやすいか」など、実際のユーザー体験に直結する課題が出されました。

選考でも、サービスへの理解度や改善提案が問われることがあるため、事前に自分でサービスを触り、「改善点やアイデアを自分なりに考えておく」ことが重要です。

②技術やデザインの基礎を自分の言葉で説明できる力

エンジニア職・デザイナー職ともに、スキルテストやポートフォリオの提出が求められることがあります。

特にエンジニアの場合は、ReactやTypeScript、Goなどの使用経験があると有利ですが、それ以上に重視されるのが「なぜその技術を選んだのか」「どのように実装を工夫したのか」といった説明力です。

面接では、「どんなプロジェクトをやったか」だけでなく、「なぜそうしたのか」「その結果どうなったか」といったプロセスの説明が求められます。

単なる技術披露ではなく、「伝える力」も含めて総合的に評価される点が特徴です。

③自分から提案し、改善していく姿勢

カカクコムでは、インターン生であっても自分から課題を発見し、改善提案を行う姿勢が歓迎されます。

インターン中に「こうした方が使いやすいのでは?」と考えたことを、社員に相談して実際に取り入れてもらえることもあります。選考でも、自分がこれまでにやってきたことの中で「自分から動いて変化を起こした経験」があれば、しっかりとアピールしましょう。

受け身ではなく、「自分ごととしてプロダクトに向き合える人」が、カカクコムのインターンにフィットします。

カカクコムのインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人

実際にカカクコムのインターンに参加した学生は、どのような経歴や志望動機を持っていたのでしょうか?

このセクションでは、就活サイトの体験談をもとに、選考を突破した学生たちのリアルな背景や、インターン中に経験した具体的な内容を紹介します。

①25卒 ビジネス職インターン参加者の場合

経歴・動機:大学でマーケティングを専攻し、Webサービスの企画に興味を持つ。​ユーザー視点でのサービス改善に関心があり、カカクコムのインターンに応募。​

インターンでの経験:「価格.com」のユーザー体験向上を目的としたプロジェクトに参加。​ユーザーアンケートの設計・実施、データ分析を通じて、サイトのUI改善提案を行った。​提案内容が実際の改善施策に採用されるなど、実務に直結する経験を積んだ。​

詳細はこちらの記事を確認してください。

②24卒 ビジネス職インターン参加者の場合

経歴・動機:大学で経済学を専攻し、デジタルマーケティングに興味を持つ。​実践的なマーケティングスキルを身につけるため、カカクコムのインターンに参加。​

インターンでの経験:「食べログ」のプロモーション企画に携わり、SNSを活用したキャンペーンの立案・実施を担当。​キャンペーンの効果測定や改善提案を通じて、マーケティングのPDCAサイクルを実践的に学んだ。​

詳細はこちらの記事を確認してください。

③24卒 エンジニア職インターン参加者の場合

経歴・動機:大学で情報工学を専攻し、Webアプリケーションの開発に興味を持つ。​実務的な開発経験を積むため、カカクコムのエンジニア職インターンに応募。​

インターンでの経験:「価格.com」の新機能開発プロジェクトに参加。​チームでのアジャイル開発を経験し、コードレビューやテストの重要性を学んだ。​また、ユーザー視点を意識したUI/UX設計にも取り組んだ。​

詳細はこちらの記事を確認してください。

④23卒 ビジネス職インターン参加者の場合

経歴・動機:大学で経営学を専攻し、新規事業開発に興味を持つ。​実際のビジネス企画に携わる経験を求めて、カカクコムのインターンに参加。​

インターンでの経験:新規サービスの企画立案を担当。​市場調査や競合分析を行い、ビジネスモデルの構築に取り組んだ。​最終的に、プレゼンテーションを通じて経営陣に提案を行い、フィードバックを受けた。​

詳細はこちらの記事を確認してください。

⑤ 22卒 ビジネス職インターン参加者の場合

経歴・動機:大学で社会学を専攻し、ユーザー行動の分析に興味を持つ。​データドリブンなマーケティングを学ぶため、カカクコムのインターンに応募。​

インターンでの経験:「価格.com」のユーザーデータを分析し、購買行動の傾向を把握。​その結果をもとに、サイト内のレコメンド機能の改善提案を行った。​提案が実際に反映され、ユーザーの回遊率向上に貢献した。​

詳細はこちらの記事を確認してください。

カカクコムの長期インターンの応募から採用までの流れ

カカクコムの長期インターンは、職種によって選考フローに若干の違いはありますが、以下のようなステップで進んでいくのが一般的です。

①エントリー

公式サイトや就活プラットフォーム(ONE CAREER、キャリタスなど)から応募。募集開始は主に夏・冬前に集中しており、エントリーシートの記入が必須です。

②書類選考(エントリーシート・ポートフォリオ)

ビジネス職の場合は志望動機や学生時代に力を入れたこと、エンジニア職は加えてGitHubや制作物の提出を求められることがあります。

③一次面接(オンライン)

志望動機やカカクコムのサービス理解、過去の経験について深掘りされる面接。論理的な思考力や主体性が重視されます。

④最終面接(社員・チームリーダー)

より実務に近い立場の社員が登場し、配属後の業務適性なども加味されます。チームへのフィット感が見られる傾向です。

⑤合否連絡・インターン開始

通過者には1週間以内に連絡が届きます。期間や勤務形態は相談可能な場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

目次