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GREE(グリー)のインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!

インターネット業界の最前線でエンタメを進化させ続けるGREE(グリー)。ゲームやメタバース、AIなど多彩な分野に挑戦する同社では、毎年ハイレベルな学生が集まるインターンシップが実施されています。

「実際どんなことをやるの?」「選考を突破するにはどんな準備が必要?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、GREEのインターンシップの具体的な内容や魅力に加え、選考に通過するために押さえるべき3つの条件を徹底解説します。

目次

GREE(グリー)のインターンの概要と難易度

GREEのインターンシップは、主に夏季や冬季に開催され、エンジニア、デザイナー、プランナーなどの職種別に実施されます。​過去のインターンでは、2日間にわたりチームでゲームを企画・開発し、最終日にプレゼンテーションを行う形式が採用されていました。​

GREEのインターンシップは選考難易度が高いことで知られています。​就活会議によると、選考難易度は5点満点中4.5点と評価されており、サービス業界の平均よりも0.8点高い数値です 。​

また、採用倍率も高く、グリーホールディングス株式会社の採用倍率は20.2倍と報告されています 。

選考プロセスにはエントリーシート(ES)、適性検査、面接が含まれ、特にエントリーシートでは、学生時代に頑張ったことや志望動機などが問われます 。​面接では、大学での活動内容やものづくりへの興味、最近ハマっていることなど、個人の興味や価値観に関する質問がされる傾向があります 。

GREE(グリー)のインターンの種類

GREE(グリー)のインターンには「GREE Camp」と「GREE Jobs」大きく分けて2つの種類があります。

エンジニア、デザイナー、ゲームプランナーの3職種混成チームを組み、新規ゲームの企画からモックアップ開発に挑む短期実践型インターンシップや、実際の開発環境でグリーグループの社員や役員と席を並べて、実践に即した知識やスキルを身につけることができる長期実践型インターンシップが開催されます。

GREE Camp

このインターンでは、エンジニア・デザイナー・ゲームプランナーの3職種混成チームで、新規ゲームの企画からモックアップ開発までを2日間で実践します。

短期間ながら、実際のゲーム開発と同様に、企画立案、設計、制作、発表という一連のプロセスを体験できる実践型インターンとなっています。

◾️応募資格
2027年3月に大学・大学院・専門学校・高専を卒業見込みの方

ゲーム開発に関心があり、チームでの制作に意欲がある方

◾️実施内容・形式
実施形式:オフライン(対面開催)

開催場所:GREE六本木オフィス

実施日程:2025年7月〜9月のいずれかの土日2日間(複数回開催予定)

◾️募集人数
各職種6名ずつ(開催回ごと)

◾️待遇
実習手当:30,000円(2日間)

遠方者には宿泊費・交通費の支給あり

参加者には、GREEの2027年度新卒採用について優先案内あり

詳細化こちら:https://hd.gree.net/jp/ja/recruit/internship/camp/

GREE Jobs

GREE Jobsは、グリーグループの社員や役員と同じ開発環境で実務に携わる、1ヶ月間の長期実践型インターンシップです。

​エンジニア、ビジネス/プランナー、デザイナーの3職種で募集されており、希望と適性に応じて各コースが用意されています。

エンジニア

エンジニアコースでは、希望する職種によって以下のようなコース分かれてプログラムを受講します。

  • ゲーム開発コース:​Android/iOS向けゲームの企画・開発、各種調査、分析業務。
  • DX開発コース:​データ分析基盤の開発・運用、メディア/SaaS事業の開発。
  • インフラストラクチャ開発コース:​フレームワーク・ライブラリ開発、サーバ構築。
  • データサイエンスコース:​機械学習を活用した最適化業務。
  • メタバース開発コース:​REALITYやVTuber関連コンテンツの企画・開発。

◾️応募資格
大学、大学院、専門学校、高等専門学校を卒業見込みの方​

◾️実施期間・頻度
期間:1ヶ月間(開始時期は相談の上決定)

頻度:週3日以上(土日除く)​

◾️実施場所
六本木オフィス(勤務形式は要相談)​

◾️報酬
時給2,500円~

※仕事内容、個人のスキル、パフォーマンスに応じて厚遇

詳細はこちら:https://hd.gree.net/jp/ja/recruit/internship/jobs/#position_engineer

ビジネス/プランナー

ビジネス/プランナーコースでは、希望する職種によって以下のようなコース分かれてプログラムを受講します。

  • ゲーム事業コース:​新規・運営中タイトルのシナリオ、演出、ゲームシステムやレベルデザインなどの開発業務。
  • DX事業コース:​インフルエンサーマーケティング支援、メディア広告営業、Webマーケティング、SEO分析、アプリ開発仕様策定など。
  • IP事業コース:​ゲームやアニメを中心とした企画、国内外に向けたプロモーション。
  • メタバース事業コース:​REALITYの機能開発、VTuber生配信・動画企画、動画編集。

◾️応募資格
大学、大学院、専門学校、高等専門学校を卒業見込みの方​

◾️実施期間・頻度
期間:1ヶ月間(開始時期は相談の上決定)

頻度:週3日以上(土日除く)​

◾️実施場所
六本木オフィス(勤務形式は要相談)​

◾️報酬
時給1,300円~

※仕事内容、個人のスキル、パフォーマンスに応じて厚遇

詳細はこちら:https://hd.gree.net/jp/ja/recruit/internship/jobs/#position_business

デザイナー

デザイナーコースでは、希望する職種によって以下のようなコース分かれてプログラムを受講します。

  • グラフィックアーティストコース:​ゲームの世界観やキャラクターのグラフィック制作
  • アニメーターコース:​キャラクターモーション、エフェクト、演出、バトルの制作。
  • 3DCGコース:​キャラクターモデリング、テクスチャ制作、3Dアセットの監修。
  • UI/UXコース:​ユーザビリティ強化を目的としたUI/UXデザイン。

◾️応募資格
大学、大学院、専門学校、高等専門学校を卒業見込みの方​

◾️実施期間・頻度
期間:1ヶ月間(開始時期は相談の上決定)

頻度:週3日以上(土日除く)​

◾️実施場所
六本木オフィス(勤務形式は要相談)​

◾️報酬
時給1,300円~

※仕事内容、個人のスキル、パフォーマンスに応じて厚遇

詳細はこちら:https://hd.gree.net/jp/ja/recruit/internship/jobs/#position_designer

GREE(グリー)のインターンに参加するメリット

ゲームやメタバース、AIなど、最先端のエンタメ領域をリードするGREE。そんなGREEが実施するインターンには、学生にとってキャリアの選択肢を広げる大きな魅力があります。

ここでは、実際に参加することで得られる3つのメリットをご紹介します。

①学生なのに“プロジェクトメンバー扱い”される

GREEのインターンは、現場の社員と同じ環境・プロセスの中で、チーム開発や企画立案に取り組む「実践重視型」。単なる就業体験ではなく、実際に使われるコードを書く、ビジネス戦略を考えるなど、プロの仕事の進め方を肌で感じることができます。

これにより、「業界の本質」や「自分に合う職種」が明確になります。

②エンジニア×デザイナー×プランナー=まるで制作チーム

職種を越えたメンバーで構成されたプロジェクトに参加することで、エンジニアならビジネス視点を、ビジネス職なら開発フローを、デザイナーなら企画との連携を、と、専門外の分野に触れながら“チームで価値をつくる”力を養えます。

これは、就職後も通用する「横断的スキル」を身につける大きなチャンスであり、ひとりじゃ作れないものを、仲間と一緒に作る体験が待ってます。

③就活が、“ちょっと楽になる魔法”がかかる

長期インターン「GREE Jobs」や短期インターン「GREE Camp」では、優秀な参加者に対して新卒採用選考での優遇が用意されている場合があります。現場で実力をアピールできれば、就活を一歩リードすることも可能です。

通常のエントリーでは見えにくい、GREEのカルチャーや社員の人柄に直接触れられる点も魅力です。

GREE(グリー)の長期インターンに受かるための3つの条件

GREEの長期インターン「GREE Jobs」は、実際のプロダクト開発やマーケティング業務に社員と一緒に取り組む、超・実践型プログラムです。

その分、求められるレベルも高く、倍率もなかなかのものですので、GREEが求める人材の傾向から、通過者に共通する3つのポイントをまとめました。

①技術力 or 実務に近いスキルがあること

まず求められるのは、「実務に近いスキルや経験」です。

たとえば、エンジニアであれば個人開発の経験や、実際に動くプロダクトを作った実績、GitHubなどに成果物が公開されているかどうかが重視されます。

ビジネス職の場合は、マーケティングや企画に関する具体的な取り組み経験が評価されますし、デザイナー志望であれば、完成度の高いポートフォリオと、それに込められた設計意図を論理的に説明できる力が問われます。

GREEの現場では「学生だから」ではなく「仲間として何ができるか」が重視されるため、自分の強みを実務レベルでアピールできることが重要になります。

②「GREEらしさ」とのマッチングがあること

次に鍵となるのが、「GREEという会社との相性」です。

GREEのインターンでは、単にスキルが高いだけではなく、カルチャーとのフィット感も慎重に見られます。

エンタメやものづくりが心から好きで、それを他人に伝えられる情熱を持っているかどうか。さらに、チームで何かを作り上げることに喜びを感じられるか。そういった姿勢が、選考の中で何気ない質問を通じて見られています。

最近ハマっているアプリやゲームの話、好きなプロダクトをどう改善したいかといった会話から、「GREEで働く自分」をイメージできているかどうかが見抜かれているのです。

③インターンを「自己成長の機会」と捉えていること

最後にもうひとつ大切なのは、「成長に対する貪欲さ」です。

GREEは挑戦を恐れず、自らの成長を自らの力で引き寄せようとする人を求めています。これまでにどんな困難を経験し、それをどう乗り越えてきたのか。うまくいった経験よりも、失敗や迷いの中で学んだことがあるかどうかの方が、むしろ重視される傾向にあります。

選考の中では、「今の自分に何が足りないと感じているか」「その不足をどう埋めようとしているか」といった視点で、自分自身の変化や思考の成長を語れることが求められます。

GREE(グリー)のインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人

​GREE(グリー)のインターンに参加し、選考を突破した学生たちは、単にスキルが高いだけでなく、ものづくりへの情熱やチームでの協働力を持ち合わせています。

​過去の参加者の特徴やエピソードを紹介します。

①Frank27さんの場合

Frank27さんがGREEのインターンシップに参加できた理由は、実践的な技術力と課題解決への主体的な姿勢、そしてユーザー視点を持った開発アプローチにあると考えられます。

大学での研究や授業にとどまらず、自らの関心を軸に複数の個人開発プロジェクトに取り組み、それらを積極的に発信してきた様子がうかがえます。特に、アプリ開発では単なる実装にとどまらず、ユーザー体験を意識したデザインや、日常的な課題に向き合ったサービス設計に注力しており、プロダクト志向の高さが際立っています。

さらに、記事中で言及されていた「なぜその機能をつけたか」「どうすればもっと良くなるか」といった問いに対する深い思索は、エンジニアとしての表面的なスキル以上に、GREEが求める“自ら考え、動く力”を体現していると言えるでしょう。

詳細はこちら:https://note.com/yy_frank27/n/nf58895987e56

②森下 滉大さんの場合

森下さんがGREEのインターンシップ「GREE Camp」に合格できた理由は、発想力と企画力、そしてチームワークを重視する姿勢が高く評価されたためだと考えられます。

森下さんは、学生時代から起業に関心を持ち、スタートアップ企業での実務経験を積んでいた背景があります。実際にサービス立ち上げに関わった経験や、少数精鋭の環境でアイデアを形にしてきたプロセスは、GREEがインターンに求める「自走力」や「構想からアウトプットまでの実践力」に通じるものであり、選考過程で強く評価されたポイントの一つと推察されます。

また、GREE Campでは職種の異なるメンバーと短期間でゲームの企画から制作までを行うチーム開発形式が採用されていますが、森下さんは自身のアイデアを伝えるだけでなく、他者の意見を取り入れて形にしていくコミュニケーション力にも長けていたと考えられます。

「他のメンバーとわいわい作れたのが楽しかった」と語っているように、単にスキルだけでなく、チームの雰囲気づくりや協調性においても高い適性を見せていたことがうかがえます。

詳細はこちら:https://www.wantedly.com/companies/gree/post_articles/187307

③堀内公平さんの場合

​堀内さんがGREEのエンジニア長期インターン「GREE Studio 2010」に合格した理由は、技術力だけでなく、自律的な姿勢とチームでの協働力、そして学び続ける意欲が評価されたためだと考えられます。​

インターン期間中、堀内さんは与えられた大局的な目標に対して、自ら課題を見つけ、主体的に取り組む姿勢を示していました。

GREEのインターンは、参加者に対して「分からないことがあったら気兼ねせずに何でも聞いてくれたまえ」というスタイルを採用しており、堀内さんはこの環境を活かして、社内チャットで積極的に質問を投げかけ、メンターからのフィードバックを得ながら成長していった様子が伺えます。​

また、インターン中の交流や講義を通じて、他の参加者や社員との関係を築き、チームでの協働を楽しむ姿勢も見受けられました。

​特に、食事の時間には趣味や雑談を通じて親睦を深め、目に見えない熱い友情で結ばれたと感じていたことから、チームワークを大切にする姿勢が評価されたと考えられます。

詳細はこちら:https://labs.gree.jp/blog/2010/09/1324/

GREE(グリー)の長期インターンの応募から採用までの流れ

GREEの長期インターンに参加するには、以下の4ステップを順に進んでいく必要があります。

選考はしっかりとしたスクリーニングが行われるため、各ステップでの準備が重要です。

選考方法は変更される可能性があるので、詳細は必ず公式サイトを確認するようにしてください。

①エントリー

まずはGREE公式採用サイトから、希望職種を選んでエントリーします。

大きく2種類のインターンが用意されているので、それぞれに対応したコースを選択します。応募フォームでは、基本情報の入力とともに、志望理由やスキル、ポートフォリオなどの提出が求められます。

②書類選考

提出されたエントリーシートや作品、実績などをもとに書類選考が行われます。

実務に直結する内容や、チームでの開発経験、プロダクト志向があるかどうかが見られるポイントです。

③面接(複数回)

書類通過者にはオンラインでの面接が実施されます。

回数は職種や選考状況によって異なりますが、通常2〜3回の面接が想定されます。面接では、技術的な知識や実装経験だけでなく、チーム開発での役割、成長意欲、カルチャーフィットなども重視されます。

④合否通達

最終面接後、合否がメールで通知されます。

採用された場合は、インターン開始日や期間、勤務形式(出社/リモート)などの詳細な案内が共有されます。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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