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delyのインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!

レシピ動画サービス「クラシル」で知られるdelyは、成長スピードの速さと挑戦的な文化で注目を集めている企業です。

そんなdelyのインターンでは、実務に近い体験を通じてメディア運営や開発を学ぶことができます。

本記事では、インターンの内容や参加メリット、合格のための条件を詳しく解説します!

目次

delyのインターンの概要と難易度

株式会社delyは、「クラシル」「TRILL」などのメディア事業を展開し、食・ライフスタイル領域で圧倒的なユーザー数を誇るスタートアップ企業です。

そんなdelyのインターンは、短期・長期問わず実践的な内容が特徴で、企画・開発・編集・マーケティングなど幅広い業務に携われる点が魅力です。

特にエンジニアやデザイナー、ビジネス職など職種ごとに用意された就業型の長期インターンは、現場メンバーと肩を並べて業務を遂行するレベルが求められます。選考は比較的ハイレベルで、スキルや実績に加えて、delyのミッション・バリューへの理解やカルチャーフィットも重視されます。

そのため、学生であっても“即戦力”としてのポテンシャルが求められるインターンといえるでしょう。

応募前には、事業内容への理解を深め、自身のスキルや価値観がどうマッチするかを明確にしておく必要があります。

delyのインターンの種類

delyのインターンは、実務に直結する「就業型インターン」が中心で、職種ごとに異なる業務内容が用意されています。

いずれも自社サービスの成長に関わる実践的な内容で、学生であっても社員と同じ目線で課題解決に取り組むことが求められます。以下で、主要な職種ごとに紹介していきます。

エンジニア職

① ソフトウェアエンジニア(バックエンド・フロントエンド)

delyのエンジニアインターンでは、「クラシル」「クラシルリワード」などのWeb・アプリ開発に関わる業務が中心です。

ReactやTypeScript、Go、Kubernetesなどのモダンな技術スタックを用いた開発を実際に体験できる点が特徴です。開発スピードが速く、コードレビューやチーム開発など実践的な経験を積むことができます。

②機械学習エンジニア

クラシル内のレコメンド機能などに関するアルゴリズム開発を担います。

推薦システムや自然言語処理に関心のある学生に人気があり、データ解析やモデル改善の実装も担当します。基礎的なML技術とPythonなどの言語スキルが必要です。

ビジネス職

① マーケティング・広告運用

delyのビジネス職インターンは、広告商品の企画や運用、提案資料の作成、データ分析など多岐にわたります。

toB営業とtoCメディア運営の両面に関わる経験ができるため、マーケティングを実践的に学びたい学生にとって絶好の環境です。社内のスピード感に対応する柔軟性と、自ら仮説を立てて動く主体性が問われます。

②プロダクトマネジメント

プロダクトマネージャーとして、ユーザー課題の深掘りや仕様検討、KPI設計、進行管理などを経験できます。

事業成長の鍵を握る職種で、エンジニアやデザイナーと密に連携しながら動くため、論理的思考力とコミュニケーション力が求められます。

デザイン職

① UI/UXデザイナー

クラシルのUI改善、新機能設計、プロトタイピングなどを担当します。

Figmaなどのデザインツールを使いながら、ユーザー体験に基づいた設計を実務の中で磨いていきます。メディアならではの高速なPDCAを回す経験ができるため、スタートアップ志向のデザイナーには非常に魅力的な環境です。

delyのインターンに参加するメリット

delyのインターンは、単なる“お試し体験”ではなく、実際の現場で本気の仕事に挑戦できる実践型のプログラムです。

ここでは、なぜdelyのインターンが多くの学生から選ばれているのか、その魅力や参加することで得られる具体的なメリットを紹介します。

①ユーザー目線でものづくりを学べる

delyのインターンでは、「どうすればもっと使いやすくなるか?」「本当にユーザーのためになっているか?」といった問いを常に考えながら仕事を進めます。

クラシルも「見た目がおしゃれ」よりも「料理がしやすい」ことを大切にして作られています。インターン生も例外ではなく、デザインやコード、企画の一つひとつに、ユーザー目線の工夫を求められます。

表面的な成果より、本質を考える力がぐんぐん伸びるのがdelyの特徴です。

②少人数だからこそ、成長チャンスが大きい

delyは社員が100人ほどの少人数チームですが、プロダクトに関わる人が多く、開発も意思決定もスピード感があります。

インターン生も「サポート役」ではなく、メンバーの一員として期待され、意見を求められる場面も多くあります。たとえば、自分が考えたアイデアが採用されて、翌週にはリリースされることも。

そのスピード感と責任感の中で、大きく成長できるチャンスが転がっています。

③自分の仕事がたくさんの人に届く

クラシルは、すでに3,000万ダウンロードを超える巨大なレシピメディアです。

つまり、自分が関わった機能やコンテンツが、すぐにたくさんの人に使われるということ。ちょっとしたボタン配置や文章の工夫が、何万人もの使いやすさを左右する。そんなリアルな手応えを、学生のうちから感じられるのがdelyのすごいところです。

delyのインターンは、「自分で考え、つくり、届ける」までをすべて経験できる実践の場です。手を動かすだけじゃなく、本気でものづくりに向き合いたい人にこそ、ぴったりの環境です。

delyの長期インターンに受かるための3つの条件

delyの長期インターンは、実践的な業務を通じて成長できる魅力的な機会ですが、選考は競争率が高く、スキルだけでなく「delyらしさ」とのフィット感が求められます。

ここでは、選考突破に必要な3つのポイントを、公式情報や選考体験談に基づいて解説します。

①主体性と課題発見力

delyのインターンでは、指示待ちではなく、自ら課題を見つけ解決策を提案する「自走力」が重視されます。

たとえば、ビジネス職ならマーケティング施策の企画、エンジニアなら新機能の提案など、職種を問わず積極的な姿勢が重要。HR NOTEのインタビューによると、インターン生がクラシルのアイコンをデザインするなど、正社員並みの裁量が与えられます。

面接では、「なぜその職種を選ぶのか」「どんな課題を解決したいか」を具体的に説明できる準備をしましょう。

②プロダクトと文化への共感

クラシルをはじめとするdelyのプロダクトは、「生活者視点」に強く根ざしており、何よりも“使いやすさ”や“日々の暮らしへの貢献”が大事にされています。

また、スピード感を重視し、フラットな文化の中でチーム全員がプロダクト改善に関わる風土があります。選考では、こうした考え方への共感や、文化とのフィット感が重視されます。

プロダクトを実際に使ってみて、「どこが魅力的だったか」「改善点をどう考えるか」を整理しておくと、面接時にも説得力が増します。

③実力よりも“伸びしろ”が伝わるか

delyでは、完璧なスキルよりも「どれだけ早く成長できそうか」が重視されます。

たとえばエンジニアなら、現在の技術スタックよりも、「新しい技術をどうキャッチアップしているか」「これまでどう成長してきたか」が評価される傾向にあります。

面接では、これまで挑戦してきたことや、困難をどう乗り越えたかといった具体的な経験を話すことで、“成長意欲”を伝えることができます。

delyのインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人

delyのインターンでは、どんな学生が選ばれ、どのような経験を積んでいるのでしょうか?

実際にインターンに参加した方々の体験談を通して、求められる人物像や、現場でのリアルな学びを紹介します。

①Takeshi Ookaさんの場合

経歴と動機:大学在学中にdelyのエンジニアインターンに参加し、その後正社員として1年間勤務。実務を通じて開発スキルを磨きたくて応募。

インターンでの経験:CTOとマンツーマンで開発に取り組む中で、ユーザー体験を最優先に考えるプロダクト開発の姿勢を学んだ。仕様だけでなく“なぜやるのか”を問われる環境で、思考力が鍛えられたという。

詳細はこちらの記事を確認してください。

②柳田怜さんの場合

経歴と動機:千葉工業大学でUXデザインを学ぶ学生。実務に近いデザイン経験を積みたくて、delyのデザイナーインターンに参加。

インターンでの経験:たった3週間でも、「なぜそのUIにするのか」を自分の言葉で説明し、改善提案を出す姿勢が求められた。メンターとの壁打ちを通じて、ユーザー視点の思考や仮説検証力が身についたという。

詳細はこちらの記事を確認してください。

③籔野耕介さんの場合

経歴と動機:大手ITベンチャーからも内定を得ていたが、delyのインターンでの経験を経て入社を決意。

インターンでの経験:サービスを社員自身が深く理解し、ユーザーとして熱意を持って開発している姿に感銘を受けたという。インターンでも自ら課題を見つけ、提案し、改善していく主体性が求められた。

詳細はこちらの記事を確認してください。

④上原悠暉さんの場合

経歴と動機:大学では機械工学を専攻していたが、未経験からiOSエンジニアに挑戦。入社前にdelyで内定者インターンを経験。

インターンでの経験:ゼロからの学習だったが、delyの「やってみよう」文化に支えられて、iOS開発に取り組んだ。初歩的なコードから実装を任され、失敗を恐れず挑戦できる空気が成長に繋がった。

詳細はこちらの記事を確認してください。

⑤西莉子さんの場合

経歴と動機:立教大学で観光学を専攻。もともとは観光系企業志望だったが、インターンを通じてITベンチャーの魅力に惹かれた。

インターンでの経験:「クラシル比較」の立ち上げをインターンで担当。仕様検討から記事構成、改善提案まで任され、自らの提案が形になる楽しさを実感。自律的に動く文化がマッチしたという。

詳細はこちらの記事を確認してください。

delyの長期インターンの応募から採用までの流れ

delyの長期インターンは職種ごとに採用プロセスが異なりますが、基本的には以下のステップを踏んで進行します。

①応募・エントリーシート提出

delyの採用サイトまたはWantedly経由で応募。職種によってはポートフォリオやGitHubの提出も必要です。

②書類選考

志望理由・スキル・カルチャーフィットを重視して選考。プロダクトやサービスへの理解も評価されます。

③面接(1〜2回)

delyの採用サイトまたはWantedly経由で応募。職種によってはポートフォリオやGitHubの提出も必要です。

④内定・スケジュール調整

合格後は稼働開始時期や出社頻度を相談のうえ決定。リモート併用の柔軟な働き方が可能です。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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