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インターンの日程が被った時のベストな対応方法を教えます!企業へのメール例文も

インターン日程が被った時の対処法

インターンシップへの参加は、就職活動をする上で企業のことをよく知る機会で、多くの学生の方が参加を考えている、もしくはすでに参加を始めているでしょう。

今回は、インターンシップに参加したいと考えているにもかかわらず、インターンの日程が被ってしまったときの対処法をご紹介します。

目次

インターンの日程が被った場合の対応は大枠この3パターン

まず、インターンシップの日程が被ったときの対応は大体この3パターンのどれかに分類されます。

選択肢を比べたうえで、自分にとってどれがベストなのか冷静に判断するのがいいでしょう。

①一つに絞って他を諦める

まず、一つに絞って他を諦めるのが1パターン目でしょう。

インターンシップとひとことで言っても、その方式や期間はさまざまです。

たとえば、1日~2週間といった短期で行われるインターンシップ。これは講義やセミナー方式、職場見学形式、仕事を仮想体験する方式などが挙げられます。

一方、3ヶ月~1年程度にわたり、週に数日、有給で実務を行うことによる長期インターンシップもあります。

複数の企業におけるインターンシップに参加したいと思っている場合は、これらの日程がうまくかみ合わないことも十分考えられます。

その場合は、参加したい企業の優先順位を決めて、一つに絞ることが必要です。

②他の予定を調整する

次に、インターンとかぶってしまった他の予定を調整するのが選択肢になるでしょう。

学生であるうちは、インターンシップに参加したくても学校の予定がうまく合わない、あるいは家庭の事情などで悩むこともあるかもしれません。

しかしどうしても参加したいインターンシップならば、ほかの予定を調整することも必要です。

就職という人生の岐路に関わることですから、学校側など周りにも理解を求め、調整していくことが大切になってきます。

③インターンの日程変更をお願いする

最後に、インターンの日程変更を開催企業に依頼するのが3つ目の方法です。

企業によっては、インターンの日程を複数用意しているところ、あるいは参加者の都合に合わせて融通をきかせてくれるところもあります。

どうしてもほかの予定の都合がつかない場合は、企業側に日程変更を打診してみるのも方法のひとつです。

たとえば卒業のためにどうしても必要な資格の取得や、単位の取得などに関わる場合は、事情を伝えると配慮してくれることもあるかもしれません。

【ケース別】インターン日程が被った時の対処を詳しく解説

続いて、インターンの日程が被ってしまった時の対処法を、ケース別に解説します!

A.他のインターンと被った

まずは、Aパターン「複数のインターンの日程が被ってしまった」場合の対処法から見ていきましょう。

①ほぼ全ての日程が被っている

複数の企業のインターンに応募した場合、ほぼ全ての日程が被ってしまうこともあり得ます。その場合は、最も優先順位の高いインターン以外はあきらめるしかないかもしれません。

ただし、状況によっては企業側がほかの日程を用意してくれる可能性もあります。日程が被っているインターンを一つに絞りきれない場合、担当者にほかの日程での参加ができないか確認してみるのもいいでしょう。

仮に別日程がその段階で用意されていなかったとしても、同じような学生が複数人いる場合は、別の日程を新たに設けてくれる可能性もあります。

②一部だけ被っている

もし仮に、1~2週間などある程度の期間を要するインターンシップで、1日だけ他社と被ってしまっている場合は、開催企業に相談してみるのもいいでしょう。融通をきかせてくれる企業であれば、両方の企業に参加することもできるかもしれません。

インターンシップは、入社後に企業・業界とのミスマッチを防ぐための有効な手段。だからこそ、できるかぎり希望する企業のインターンシップには参加しておきたいという、熱意を伝えるのがポイントです。

B.授業など他の予定と被った

次に、Bパターン「授業などの他の予定とインターンが被った」場合について。

基本的には、学業かインターンかどちらかを選ばなければなりません。この場合は、どちらが今後の自分にとって重要かをよく考えましょう。

学業の予定が、仮に進級や卒業にとって必要不可欠なものである場合、授業優先にせざるを得ません。そのうえで、企業に日程の変更が可能か確認してみるのもいいでしょう。

しかしそうでない場合、将来的に入社を希望する企業について詳しく知れるインターンを選択して、授業は休んでしまうのも1つの手です。

インターン日程が被った際の連絡はメール→電話が確実

もし予定していたインターンへの参加が難しくなってしまった場合は、すみやかに連絡することを心がけましょう。その場合、まずはメールで連絡した後、すぐに電話をするのがおすすめ

これは辞退する場合であっても、参加日程の変更をお願いする場合であっても同様です。

確認の漏れが防げるだけでなく、誠意を見せることもできますし、電話でしか伝わらない温度感もあります。日程変更についてのお願いをする場合も、電話のほうがスムーズにやりとりできる場合も多いでしょう。

たとえば辞退連絡については、「先ほどメールさせていただいたのですが、〇〇といった事情で参加できなくしまってしまいまして、申し訳ないのですが、参加を辞退させていただけますでしょうか?」などと伝えるのが良いといえます。

インターン日程が被って連絡する場合の注意点3つ

インターン日程が被ってしまい、メール・電話で連絡する際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。

①すぐに連絡する

インターンに限らず、就職活動あるいは仕事のなかで気にしておきたいのが、すみやかな「報・連・相(報告・連絡・相談)」です。

都合の悪いことや面倒なことを先延ばしにしてしまう人は、仕事が円滑に進められない人間として敬遠されがちです。

逆に、相手の都合にも配慮して、すぐに連絡を入れられる人は、相手からも好印象を得られます。企業側がインターンのために準備をしてくれているという意識をもち、行動しましょう。

②簡潔に伝える

インターン日程が被ってしまい、辞退または日程変更が可能か連絡する際は、失礼のない程度に簡潔に伝えることを心がけましょう

ビジネスパーソンとして、要件を簡潔に伝えられる人間は、重宝される傾向にあります。

これは、必要なことを的確に判別することができる能力や、誤解なく適切に伝えたいことを表現できる能力の高さが評価されてのこと。

「相手の時間や労力を使っていただいている」という意識で、要点をおさえた簡潔な内容を心がけましょう。

③選考を受けたいなら日程変更を試みる

インターンの日程が合わないとしても、企業の選考を受けたい場合は、積極的に日程変更をお願いしてみましょう

今後の選考において、企業側が見るポイントのひとつは、いかに志望者の熱意があるかということ。もちろん熱意という点では、ほかの予定をキャンセルしてまで、与えられた日程に参加するということに勝るものはありませんが、そうできない場合にでも「インターンに参加したい」旨を通じて熱意を見せることはできます。

また、インターン中での印象がその後の選考に影響することも否めません。自分の良さをアピールできる場所であることも考えると、インターンに参加することはメリットでしかないでしょう。

さらに自分にとっても、いざ就職先を決める局面になった際、実際に仕事をしてみたかどうかは大きな決め手となるはず。

インターン日程が被って連絡する場合のメール例文【丸写しOK】

「これから早速メールを送りたいが、どんな内容で送ればいいかわからない」「言葉遣いが心配」という人は少なくないでしょう。

そのまま使えるメール例文を以下で紹介します。

辞退する場合

辞退する場合のメールのポイントは、丁寧にお詫びを述べるとともに、また機会があれば参加したいという前向きな姿勢を示すことです。

件名: インターン辞退のご連絡(〇〇大学〇〇)

本文:
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の△△ △△(フルネーム)と申します。

このたびは、貴社の〇〇インターンシップにご選考いただき、誠にありがとうございました。

大変申し訳ございませんが、貴社のインターンに参加することが難しい状況となりました。そのため、誠に勝手ながら今回のインターンシップへの参加を辞退させていただきたく存じます。

貴重な機会をいただいたにもかかわらず、このような結果となり、心よりお詫び申し上げます。貴社の事業内容には引き続き関心を持っておりますので、また別の機会がございましたら、ぜひご縁をいただければと存じます。

何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

========================
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
△△ △△(フルネーム)
メールアドレス: xxx@xxxxxx.xx
電話番号: xxx-xxxx-xxxx
========================

日程の変更が可能な場合

日程変更する場合のメールのポイントは、事情を丁寧に説明し、可能であれば柔軟に調整したいという姿勢を示すことです。

件名: インターンシップ日程変更のご相談(〇〇大学〇〇)

本文:
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の△△ △△(フルネーム)と申します。

このたびは、貴社の〇〇インターンシップにご選考いただき、誠にありがとうございます。

早速ですが、インターンの日程についてご相談がございます。現在予定されております〇月〇日から〇月〇日の日程が、他社のインターンシップと重なってしまう状況です。大変恐縮ではございますが、もし可能であれば日程の変更をご検討いただけないでしょうか。

もちろん、貴社のスケジュールを優先されるべきことは十分承知しておりますため、他の日程が難しい場合には、その旨をお伝えいただければ幸いです。

お忙しいところお手数をおかけしますが、何卒ご検討いただきますようお願い申し上げます。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

========================
〇〇大学〇〇学部〇〇学科
△△ △△(フルネーム)
メールアドレス: xxx@xxxxxx.xx
電話番号: xxx-xxxx-xxxx
========================

インターンの日程被りについてよくある質問

Q.インターン日程がかぶるのは防げる?

インターンの日程が事前に決まっており公開されている場合には、ある程度ほかの企業のインターンや学校の予定などとずらして申し込むことはできるでしょう。

しかし、まだ本格的にインターン選考を受けておらず、日程が確定していない状態でインターンと他の予定が被ってしまうのは、ある程度は仕方ないといえます。

Q.日程が被って変更してもらった場合選考への影響はある?

こうした事情から、インターンの日程が他社や学業と被り、やむを得ず変更してもらった場合、基本的には選考への影響はないと考えていて良いでしょう。

むしろやむを得ない事情があるにも関わらず許容してもらえない会社であれば、入社後にも違和感を覚えることが多いかもしれません。

万が一影響があった場合には、「早期からそういった体質の企業であることを知れて良かった」と考えましょう。

Q.どうしても2つのインターンのうち1つが選べません

インターンはあくまでも就職活動において、企業のことを良く知るための第一歩。入社後も企業と長くお付き合いできるかどうかを知るための手段なので、インターンの時点でさまざまな企業に触れることは決して悪いことではありません。

なので、インターンには素直に参加したいことを伝えたうえで、日程変更ができないか確認してみるのが良いでしょう。

ただし、いずれにせよ入社する会社は、将来的には一つに絞ることになります。

判断に迷ったときは、やみくもに選ぶのではなく、その時点での優先順位をよく考えることも重要です。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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