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ビジョナル(ビズリーチ)のインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!

転職サイト「ビズリーチ」で知られるビジョナルは、成長志向の学生から注目される企業の一つです。

この記事では、ビジョナルが実施するインターンの内容や特徴、選考突破に必要な条件を詳しく解説します!

目次

ビジョナル(ビズリーチ)のインターンの概要と難易度

ビジョナルは「挑戦する人が報われる社会をつくる」というミッションのもと、HRテック領域で成長を続ける企業です。

ビジョナルのインターンは、事業課題に本気で向き合う「本選考直結型」の就業型インターンが中心。数日間の短期プログラムではなく、数週間から1ヶ月以上にわたり実務に携わる機会が用意されています。

特に「ビズリーチ」や「キャリトレ」「HRMOS」といったサービスに関わる部署での業務体験が多く、戦略立案からプロダクト改善案の提案など、実際の事業推進に近いタスクが求められます。論理的思考力や自ら動く姿勢が重視されるため、選考の難易度は非常に高いといわれています。

過去には外資コンサル志望や起業志向の学生も多く参加しており、スキル・志ともにレベルの高い学生が集まる傾向にあります。

ビジョナル(ビズリーチ)のインターンの種類

ビジョナルが実施するインターンシップは、実際の事業に深く関わる実践型が中心です。

職種ごとに異なるプログラムが設けられており、それぞれに求められるスキルや思考力も異なります。以下で、主な職種別のインターンの種類を紹介します。

ビジネス職

① プロダクト企画/事業開発インターン

ビズリーチやHRMOSなどの既存事業に対し、マーケット分析、仮説設計、競合調査を行い、プロダクト改善案を立案・提案するインターンです。

週5日、1ヶ月間の実践型で、社員とほぼ同等レベルの業務に挑戦することになります。過去のテーマ例には「中小企業向けSaaS営業戦略立案」などがあり、ロジカルシンキングと課題発見力が重視されます。

②新規事業立案インターン

未だ形のないビジネスモデルをゼロから構築する挑戦的な内容です。

社会課題をベースに、自身で仮説を立て、ユーザーインタビューを通じて検証し、事業案をブラッシュアップ。最終的には経営陣や現場責任者へ向けてプレゼンを行います。

特に起業志望や戦略系コンサル志望の学生から人気があります。

(職種)エンジニア職

① ソフトウェアエンジニアインターン

Webアプリケーションのフロントエンド/バックエンド開発を中心に、実際のコードベースでの開発業務を担当します。

ScalaやTypeScriptをはじめ、最新技術を使った開発に触れることができ、プロダクト志向のエンジニアにとっては非常に学びの多い環境です。技術試験や面談があるため、実力主義の選考プロセスとなっています。

②データサイエンス・MLエンジニアインターン

ビッグデータを活用して、転職サービスのマッチング精度を向上させる施策の提案や、A/Bテストの分析支援などを行います。

SQL・Pythonに加えて、統計モデリングや機械学習の知識が問われる高度な内容です。研究経験やKaggle参加歴がある学生が多く集まる傾向があります。

デザイン職

① UI/UXデザイナーインターン

プロダクトの改善にあたり、ユーザーヒアリングを通じて課題を抽出し、UIの設計改善を行います。

Figmaなどを活用しながら、ユーザビリティ向上のための施策提案やプロトタイプ制作にも関与します。デザインに加え、プロダクト全体への理解力も求められるため、ビジネス志向の強いデザイナー志望に適した内容です。

ビジョナルのインターンは、どの職種においても「実務直結」であることが大きな特徴です。学生のアイデアが実際の事業改善に反映されることもあり、非常にやりがいのある環境といえるでしょう。

ビジョナル(ビズリーチ)のインターンに参加するメリット

急成長スタートアップのDNAを持つビジョナルでは、学生インターンにも「即戦力」としての役割が求められます。

単なる職場体験ではない本気の事業参画を通じて、ビジネスパーソンとしての圧倒的成長が可能です。以下では、ビジョナルのインターンに参加する3つのメリットを紹介します。

①社会課題に直結した事業に携われる

ビジョナルは「挑戦する人が報われる社会をつくる」というミッションのもと、働き方やキャリアに関する社会課題をテクノロジーで解決する事業を展開しています。

インターンに参加することで、転職支援や人材活用の現場で実際に使われているプロダクトの改善や企画に携わることができ、社会に与える影響を肌で感じることができます。ただのビジネス体験ではなく、意義のある課題に向き合える点は大きな魅力です。

②スタートアップマインドが息づく環境で挑戦できる

ビジョナルは急成長中の組織でありながら、スタートアップらしいスピード感とフラットな文化が特徴です。

インターン生もチームの一員として扱われ、自分の意見や提案を求められる場面が多くあります。自ら課題を設定し、仮説を立てて提案し、改善まで担うといった一連の流れを主体的に経験できるため、成長意欲の高い学生にとっては理想的な環境といえるでしょう。

③自分の強みと課題が明確になる丁寧なフィードバック

ビジョナルのインターンでは、単に成果を出すことだけでなく、「なぜその提案に至ったか」「どんな工夫をしたか」といった思考プロセスまで丁寧に見られています。

終了時には社員やメンターから細やかなフィードバックがあり、自分の強みや課題を客観的に知ることができます。特に、論理構成や仮説の立て方、コミュニケーションの質など、ビジネスの現場で重視される要素について具体的な助言がもらえるのは、今後のキャリア形成において非常に価値があります。

単なる通過点ではなく、自分の成長を見直すきっかけとなるプログラムです。

ビジョナル(ビズリーチ)の長期インターンに受かるための3つの条件

ビジョナルのインターンは、限られた優秀層が集まるハイレベルな選考が特徴です。単に学歴やスキルだけではなく、事業や社会課題への理解、自走力、そして課題解決への意欲など、ビジョナルならではの評価軸が存在します。

ここでは、選考を突破するために押さえておきたい3つの重要なポイントを解説します。

①「なぜビジョナルか」を深掘りし、事業との接続を明確にする

「HR×テクノロジー」という軸に共感しつつ、ビジョナルの具体的なプロダクトや課題解決のアプローチにどれだけ興味を持てているかが重要です。

特にビズリーチ、HRMOS、スタンバイといったサービスの違いを理解し、自分なりの視点で「この課題に取り組みたい」と言えるかが問われます。企業理念への共感だけでなく、自分自身の経験や価値観とどう接続しているかまで語れることが評価されます。

②論理的に考え抜く力と、成果へのコミット力を見せる

ビジョナルの選考では、インターンで扱うような実践的なビジネス課題がテーマになるケースが多く見られます。

たとえば「ある事業の課題をどう分析し、どんな施策で改善するか」といった内容です。ここで大切なのは、正解を出すことではなく、仮説の立て方やロジックの組み立て方。曖昧な表現を避け、筋道を立てて自分の意見を説明できるかが評価対象となります。

また、論理だけで終わらず、実行に移す覚悟や行動力もセットで求められます。

③組織やプロダクトに“自分の視点”を持てるかどうか

単なる「成長したい」「実践したい」といった姿勢だけではなく、ビジョナルのプロダクトや組織運営に対して、当事者意識を持てるかもポイントです。

たとえば、「この機能はなぜ今のUIなのか?」「この仕組みに対して自分ならどう変えるか?」といった視点を持ち、自分なりの意見を持っているかどうか。こうした視座の高さや関心の深さが、面接や課題提出において差を生みます。

受け身ではなく「一緒につくっていく仲間」としての視点が求められています。

ビジョナル(ビズリーチ)のインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人

ビジョナルのインターンには、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が参加しています。

以下に、実際にインターンに参加した5名の体験談を紹介します。

①小塚堅斗さんの場合

経歴・動機:横浜国立大学出身。学生時代はフリースタイルバスケットボールに打ち込みながら、マーケティングに関する勉強会や自主企画の事例研究に積極的に参加。自身が顧客として触れてきたWeb広告やCRMの裏側に関心を持ち、より深く知りたいという思いからインターンに応募。

インターン内容・経験:ビズリーチ事業部CRM組織に配属され、LINE公式アカウントやメールマーケティングの企画・運用を担当。施策ごとに効果測定と改善を繰り返すPDCAを回す中で、KPIに基づくデータ分析や、顧客の行動に即したメッセージ設計力を身につけた。

詳細はこちらの記事を確認してください。

②平田莉緒さんの場合

経歴・動機:上智大学出身。学生時代はキャリア支援系の学生団体でコミュニティ運営を経験し、「就活支援のあり方」に課題意識を持っていた。ビズリーチ・キャンパスの存在を知り、同じ目線で学生に向き合えるマーケティングに興味を持ったことから、インターンに参加。

インターン内容・経験:新卒事業部にて学生向けのメール施策やイベントプロモーションの企画に携わる。ターゲット設定、メッセージ設計、反応分析などの業務を通じて、ユーザーインサイトを捉えるスキルや、仮説検証型のマーケティング思考を実務の中で培った。

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③室井裕将さんの場合

経歴・動機:早稲田大学出身。大学では複合材料に関する研究を行いながら、ストリートダンスの全国大会の運営にも携わる。ビジョナルの内定を承諾した理由として、「一緒に働く人の魅力」に惹かれたことを挙げており、入社前に組織や文化を深く理解したいとの思いから、内定者インターンへの参加を決意。

インターン内容・経験:2024年7月から2025年2月にかけて、ビズリーチ事業部にてクライアントセールスを担当。法人顧客と向き合う中で、商談準備や提案の質、関係構築力が求められ、社員と同じ視点で成果に向き合う経験を積んだ。特に「一人の社員として扱われる」文化に驚き、責任感とやりがいを持って業務に取り組んだと語っている。

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④内田大暉さんの場合

経歴・動機:筑波大学情報学群情報科学類に所属。個人アプリの開発や、大学の友人とスタートアップ的に新規プロダクト開発を行うなど、早くから技術と事業の接点に関心があった。大規模なプロダクト開発と社会実装の現場を経験したいと考え、エンジニアインターンに応募。

インターン内容・経験:就業型インターンとして、Androidエンジニアとしてアプリ開発に従事。開発以外にも仕様設計やUI改善など、チーム全体でのプロダクト思考に触れ、コミュニケーションと自走力の重要性を実感。継続的に開発に関わりながら大学研究との両立を実践中。

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⑤小林雄香さんの場合

経歴・動機:東京大学大学院 新領域創成科学研究科に在籍。学部時代から「人が自分で選択肢を持ち、意思決定できる社会をつくりたい」というテーマを追求し、キャリア支援や教育に関わる活動を継続。そうした想いがビジョナルのミッションと重なり、参加を決意。

インターン内容・経験:詳細な業務内容は非公開だが、キャリア支援領域のNPOと並行して、プロダクト設計や事業戦略への関与を通じ、社会課題にテクノロジーで向き合うアプローチを体得。人の選択肢を広げるサービス設計の思考を深めたと語っている。

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ビジョナル(ビズリーチ)の長期インターンの応募から採用までの流れ

ビジョナルの長期インターンは、本選考直結型として位置づけられており、採用プロセスも通常の新卒採用に近い形式で進行します。以下は、ビジネス職・エンジニア職に共通する一般的な選考フローです。

①エントリーシート提出

ビジョナル公式採用サイトまたはWantedly経由で応募します。志望動機やこれまでの経験を簡潔かつ論理的にまとめることが重要です。

②書類選考

提出されたエントリー内容をもとに、応募者の問題意識や成長意欲が評価されます。ビジョナルの事業理解が浅い場合は通過が難しい傾向にあります。

③面接(複数回)

現場社員や人事との面接が2~3回行われます。論理的な思考力、課題発見力、組織フィットが重視されるほか、過去の経験や志向性について深く掘り下げられます。

④ケース課題・技術課題(職種により実施)

ビジネス職では、簡易的なケース課題が出題されることがあります。エンジニア職ではコーディングテストや開発課題が課される場合があります。

⑤インターン参加決定

選考を通過した学生は、配属部署と業務内容が通知され、期間・日程を調整の上、インターンが開始されます。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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