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エムスリー(M3)のインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!


エムスリーのインターンって、どんなことをするの?どうすれば受かるの?

今回の記事では、そんな疑問を持つ学生に向けて、インターンの具体的な内容と、選考突破のために押さえるべき3つの条件を詳しく解説します。

目次

エムスリー(M3)のインターンの概要と難易度

エムスリー株式会社は、医療とITを組み合わせた新しいサービスを作っている会社です。この会社のインターンシップは、実際の仕事に近い経験ができるのが特徴で、参加すると本物の仕事を通して自分の能力を高められます。

選考方法は、最初に応募書類を出して、次に適性検査を受け、最後に面接があります。論理的に考える力や問題を解決する能力が重視されます。インターンで良い成績を残すと、正社員になるときに有利になることもあります。

全体的に見ると、エムスリーのインターンは難しいレベルで、参加する人には高い能力と積極的に取り組む姿勢が必要とされます。

エムスリー(M3)のインターンの種類

エムスリーのインターンシップは、エンジニアとデータサイエンティストの大きく分けて二種類あります。

それぞれのインターンシップについて詳しく見ていきましょう。

エンジニア

まず、エンジニア職で募集中のインターンの内容を見ていきましょう。

①ソフトウェアエンジニア


このインターンでは、実際のプロジェクトに参加し、プロダクトマネージャーやデザインチームと連携しながら、技術選定、開発、テスト、QA、運用など、ソフトウェア開発の多くのフェーズに関与することができます。

参加者は、エムスリーの開発プロセスやチームの働き方を体験し、実務に即したスキルを習得できます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方
・Kotlin, Go, TypeScript等でのプログラミング経験

◾️実施場所
・関東在住者:初日と最終日はオフィスに出社(ガイダンス参加や顔合わせなどのため)
・関東以外在住者:全日程オンラインで実施

◾️報酬
時給:2,500円(交通費含)

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/80781

②MLOpsエンジニア

このインターンでは、AI・機械学習を専門とするチームに所属し、新規プロダクトの立ち上げや既存サービスの改善、さらに社内システムの設計からリリース、運用までを一貫して担当します。

10名程度の少人数チームで、ビジネス担当やデザイナーと密に連携しながら、スピード感ある開発プロセスをリアルに体験できます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方
・Python, Go等での開発経験
・クラウドインフラの構築経験

◾️実施場所
・関東在住者:初日と最終日はオフィスに出社(ガイダンス参加や顔合わせなどのため)
・関東以外在住者:全日程オンラインで実施

◾️報酬
時給:2,500円(交通費含)

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/78950

③機械学習エンジニア

このインターンでは、AI・機械学習チームに配属され、ML技術を活用した新規プロダクトの開発や既存サービスの改善に取り組みます。

10名程度の少人数チームにて、ビジネスサイドやデザイナーと連携しながら、推薦システム・自然言語処理・画像診断などのシステム開発において、設計から運用までの一連のプロセスを経験できます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方
・Python等での開発経験
・機械学習や統計関係の論文を年間60本以上読み、そのうち6本以上を追試していること

◾️実施場所
・関東在住者:初日と最終日はオフィスに出社(ガイダンス参加や顔合わせなどのため)
・関東以外在住者:全日程オンラインで実施

◾️報酬
時給:2,500円(交通費含)

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/78949

④アプリエンジニア

このインターンでは、アプリ開発チームに配属され、iOS/Androidのネイティブアプリ開発やFlutterを用いた実務レベルの開発に取り組みます。実際の業務と同様の環境で、新機能の実装から既存コードのリファクタリングまで、幅広い工程に携わることが可能です。

10名程度の少人数チームで、ビジネスサイドやデザイナーと連携しながらプロダクトの成長に貢献する、スピード感のある開発を体験できます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方
・Kotlin, Go, TypeScript等でのプログラミング経験

◾️実施場所
・関東在住者:初日と最終日はオフィスに出社(ガイダンス参加や顔合わせなどのため)
・関東以外在住者:全日程オンラインで実施

◾️報酬
時給:2,500円(交通費含)

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/80782

⑤セキュリティエンジニア

このインターンでは、セキュリティチームに配属され、Webアプリケーションやサーバ、ネットワークに対する脆弱性診断や、セキュリティ対策の提言業務に取り組みます。実際の業務を通じて、システムの安全性を担保するための専門的な知見と実践的なスキルを習得することが可能です。

配属先は、技術スタック・開発手法・事業フェーズの異なる複数のチームの中から、応募者のスキルや関心に応じて決定され、実務に直結した業務にチャレンジできます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方
・Webサービスのテストに興味がありWebサービスの脆弱性の概要を説明できる
・Java, Kotlin, Rust, Python, Go等での開発経験

◾️実施場所
・関東在住者:初日と最終日はオフィスに出社(ガイダンス参加や顔合わせなどのため)
・関東以外在住者:全日程オンラインで実施

◾️報酬
時給:2,500円(交通費含)

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/80780

データサイエンティスト

次に、データサイエンティスト職で募集中のインターンを確認していきましょう。

データサイエンティスト

こちらのインターンシップでは、部署配属型の形式を採用しており、実際の業務に即した実践的な課題に取り組みます。データドリブンな価値創出プロセスを体感したい方や、実務環境でご自身の分析スキルを試したい方、また早期の就職活動に向けて自己理解を深めたい方など、応募動機に制限はありません。

プログラミング経験が授業レベルにとどまる方でも安心して参加できます。インターン開始前には自主学習のためのガイドが提供され、期間中には基礎講義も実施されるため、必要な知識を着実に習得できます。

◾️応募資格
・大学/大学院卒業予定の方

◾️実施場所
本社:東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階

◾️報酬
・5Days:5万円
・2Days:2万円

詳細はこちら:https://open.talentio.com/r/1/c/m3/pages/105324

エムスリー(M3)のインターンに参加するメリット


エムスリー(M3)のインターンに参加することで得られるのは、単なる開発体験にとどまりません。

ここでは、インターンに参加する3つのメリットをご紹介します。

①コード1行で、医療の未来に触れることができる

M3のインターン最大の特徴は、実務に限りなく近い現場で、社会に影響を与えるプロダクトに直接関わることができる点です。たとえば、あなたが実装した機能が、医師の診断サポートに使われたり、患者向けサービスの精度を向上させたりと、医療の意思決定や現場の効率化に直結する可能性があります。

また、開発対象となるのは新規プロダクトだけでなく、すでに運用されている実サービスの改善も含まれます。インターン生の成果がそのまま実装・リリースされるケースもあり、自分のアウトプットが本番環境で使われる実感を得られる点は、非常に貴重です。

「実践」と「社会貢献」を両立できる経験は、医療×ITという社会的意義の高い分野を牽引するM3ならではの魅力です。

②エンジニアだけど、ビジネスの一員になれる

M3のインターンでは、技術力を発揮するだけでなく、事業価値をどう生み出すかという視点を持って開発に取り組むことが求められます。少人数のチーム構成であるため、インターン生であってもプロダクトの方向性を考える議論に参加し、ビジネス側の課題感やKPIに触れる機会が豊富にあります。

また、プロダクトマネージャーやデザイナーとの連携も密接で、「この機能はなぜ必要か」「UIは誰にとって使いやすいか」など、ユーザー目線と経営目線を行き来しながら開発を進める経験ができます。

単に指示された仕様を実装するのではなく、「ビジネスの一員」として技術を使う経験を通じて、エンジニアとしての視座が一段階高まるインターンです。

③自分の“今”を試し、“未来”を描けるフィードバック環境がある

M3のインターンでは、単なる“就業体験”にとどまらず、自分の実力と真剣に向き合う機会が数多く用意されています。各参加者には専属のメンターがつき、業務の進め方だけでなく、考え方や成長の方向性に対しても、具体的なアドバイスやフィードバックがもらえます。

さらに、開発後にはコードレビューやプレゼンテーションの機会があり、自分のアウトプットに対する客観的な評価を受けられる仕組みが整っています。これは、学内や自主開発では得づらい貴重な体験です。

「何が得意で、どこが課題か」「チーム開発で自分がどう貢献できるか」を短期間で深く知ることができ、今後のキャリア形成にも直結する内省の機会となるはずです。

エムスリー(M3)の長期インターンに受かるための3つの条件


エムスリー(M3)のインターンは実践的な内容で知られており、選考の難易度も高めです。

ここでは、実際に選ばれる人材が持っている「受かるための3つの条件」をわかりやすく解説します。

① 自走力と実行力のある姿勢を示すこと

エムスリーのインターンは、あくまで「実務に即した業務体験」です。指示待ちではなく、自ら課題を見つけ、仮説を立てて動ける人材が求められます。過去のプロジェクトや学業、アルバイトなどで「自分で考え、動いた経験」を具体的に伝えられることが重要です。

特に、少人数チームでスピード感をもって動く文化の中では、課題を受け身でこなすだけではなく、主体的に価値を創出しようとする意識が評価されます。自分がどうチームに貢献できるか、具体的なエピソードで語れるようにしておきましょう。

② 技術力だけでなく「思考プロセス」も重視される

エンジニア職・データサイエンティスト職などの技術系インターンでは、プログラミングスキルや分析スキルはもちろん重要ですが、それ以上にどのように考えて問題解決に至ったかというプロセスが問われます。

選考では、アルゴリズムの正しさだけでなく、「なぜその手法を選んだのか」「他の手段は考えなかったのか」といった視点も評価対象となります。論理的に構造立てて説明する訓練をしておくと、大きなアドバンテージになります。

③ “ヘルスケア×IT”という文脈への関心を示す

M3は単なるIT企業ではなく、医療・ヘルスケア領域にテクノロジーで革新をもたらすことをミッションとしています。インターン選考でも、医療業界への問題意識や、自分の技術が社会課題にどう貢献できるかという視点が見られています。

医療に関する深い知識は不要ですが、「なぜこの領域に興味を持ったのか」「自分の技術でどんな貢献ができると考えているか」を、自分の言葉で語れるようにしておくと、説得力が高まります。

エムスリー(M3)のインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人


エムスリー(M3)のインターンは、実力主義かつ実践重視の選考スタイルで知られています。

では、実際に選ばれているのはどんな学生なのでしょうか?ここでは、過去に参加した人の傾向や特徴をご紹介します。

①山口さんの場合

山口さんがエムスリー(M3)のインターンに参加できた理由は、堅実な技術力に加えて、チーム開発やプロダクト志向に対する深い理解、そして素直に学び続ける姿勢にあったと考えられます。

山口さんの活動からは、大学での講義に加えて、個人・チーム両方での開発経験に積極的に取り組んできた様子が伺えます。特に、大学のプロジェクトではプロダクト開発において設計・実装・デプロイの一連の工程を経験しており、実務に近いスキルを自らの手で身につけてきた点が印象的です。

また、競技プログラミングにも挑戦し、手を動かしながら論理的思考力を養ってきたことも、エンジニアとしての基礎力の裏付けとなっています。

さらに、選考準備においては過去の落選経験を振り返りながら、自身の弱点と丁寧に向き合い、アウトプットの質を高めることに注力していた点も特筆すべきです。面接では、具体的な実装経験を交えながら、どのように問題を定義し、どう解決へと導いたかを論理的に説明しており、自走力とチーム貢献への意識が伝わったと推察されます。

詳細はこちら:https://www.m3tech.blog/entry/2024/12/19/170000

②星野さんの場合

星野さんがエムスリーのインターンに参加できた理由は、データ分析に対する地道な取り組みと、仮説検証を重視した思考プロセス、さらに実務に活かせるコミュニケーション力にあったと考えられます。

星野さんはもともと大学での統計学やデータ分析の学習を出発点に、Kaggleへの参加や個人での分析コンペなどを通して、実践的なスキルを段階的に積み上げてきました。特に印象的なのは、アルバイト先でデータの抽出から可視化、報告までを一貫して担当し、ビジネス課題にデータで貢献する姿勢を実践してきた点です。

また、エムスリーの選考にあたっては、分析課題に対する丁寧な仮説設計と、意図を持った変数選定、そしてストーリーのあるレポート構成が評価されたと推察されます。

詳細はこちら:https://note.com/m3dag/n/ndf9ddc638637

エムスリー(M3)の長期インターンの応募から採用までの流れ

①エントリー

まず、公式サイトまたは募集ページからエントリーフォームを提出します。

氏名、所属大学、志望理由などの基本情報を入力します。

②オンライン選考(適性検査+プログラミングテスト)

次に、オンライン選考が行われます。

WEBプログラミングテスト(約60分)
コーディングスキルやアルゴリズムの理解を問う実技テストです。

SPI(適性検査)(約60分)
論理・数理的思考や言語能力を測る一般的な就職適性検査です。

③一次面接(Zoom)

オンライン選考後、一次面接が行われます。

• 所要時間:約60~90分

• 技術面接+人物面接の構成で、これまでの経験、スキル、志望動機などについて深掘りされます。
プログラミングや分析手法の理解度に加えて、M3との親和性や主体性なども見られます。

④合否通知

面接終了後、数日以内にメールで合否結果が通知されます。

合格者には、インターン参加に関する詳細案内が併せて送付されます。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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