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コロプラのインターンの内容&受かるための3つの条件を解説!

ゲーム業界でのキャリアを目指す学生にとって、コロプラのインターンシップは貴重な実践の場です。

本記事では、インターンの内容や合格のためのポイントを詳しく解説します。

目次

コロプラのインターンの概要と難易度

コロプラは『白猫プロジェクト』『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』『ドラゴンクエストウォーク』など、スマートフォン向けゲームで数々のヒット作を持つ企業です。

コロプラでは学生向けに職種別のインターンシップを提供しており、職種はプランナー、エンジニア、デザイナーなど多岐にわたります。インターンには「1day型」「就業型」「オンライン/オフライン混合型」など複数の形式があり、それぞれの職種に応じた実践的な課題やプロジェクトに取り組みます。

選考は書類、課題提出、面接などがあり、特に実務に参加できる就業型は難易度が高く、ポートフォリオ提出や実技課題が課されることもあります。プログラミングスキル、企画力、クリエイティビティ、チームでの協働経験など、多角的に評価されるのが特徴です。

実務経験を重ねるだけでなく、インターン参加者には早期選考案内が届くこともあり、内定直結型のチャンスとしても注目されています。

コロプラのインターンの種類

コロプラのインターンシップは、「1day形式」から「実務参加型」まで幅広く展開されており、ゲーム開発に関わる多職種に対応したプログラムが用意されています。

学生が自身のスキルや興味に応じて職種を選べるのが特徴です。以下に、代表的な職種ごとのインターン内容を紹介します。

プランナー職

① 1dayインターン(オンライン・オフライン)

参加者が事前にプレイしたゲームタイトルについて分析し、新しいゲーム企画を提案するワークが中心です。

現役のプランナー社員による講評を受けることができ、「どうすればユーザーを惹きつけるゲームが作れるのか」といった視点を養うことができます。

②就業型インターン(5日間程度)

実際のプロジェクトチームに配属され、ステージ設計やバランス調整、イベント設計など、ゲームの運営フェーズに関わる業務を体験。

社内会議にも参加し、商品企画〜改善提案までを実務ベースで担当します。

エンジニア職

① クライアントエンジニア1dayインターン

UnityやC#の実装課題、コロプラ独自のライブラリの使い方などのレクチャーを受け、ミニ開発に挑戦。

開発後には、技術レビューや座談会が設けられており、現役エンジニアからのフィードバックを通じて、コーディングだけでなく設計思想にも触れることができます。

②就業型インターン(2週間程度)

開発中タイトルの一部機能改善やライブラリ開発、ツールの自動化などに取り組みます。

実務レベルの開発環境に触れ、JIRAやGit、CI/CDなどの実用技術を体験。コードレビューやペアプログラミングも行われ、開発現場のリアルを学べます。

デザイナー職

① 就業型インターン(期間応相談)

3Dキャラモデリングや背景制作、UI/UX設計、エフェクト作成など、アート部門に分かれて実践。

BlenderやPhotoshop、After Effectsなどのツールを活用し、アートディレクターと1対1のレビューでスキル向上を目指します。自作ポートフォリオの強化にも直結する内容となっています。

これらのインターンは、全職種共通で「コロプラの現場に入る」ことを重視した設計となっており、学生の成長を第一に考えたメンター制度やフィードバック文化が整っています。

スキルの向上だけでなく、「職種としての適性を知る」「プロとして働く自信を持つ」といった、キャリア選択にも直結するインターン内容となっています。

コロプラのインターンに参加するメリット

コロプラのインターンシップは、ゲーム業界を志望する学生にとって、ただの“職場体験”を超えた価値ある実践の場です。実務環境での業務やチーム開発を通じて、将来のキャリア形成につながる多くのメリットを得られます。

以下に主な3つの利点を紹介します。

①実務レベルのスキルが身につく

コロプラの就業型インターンでは、実際のプロジェクトや開発チームに配属され、社員と共にゲーム開発に関わります。

エンジニアであればUnityを用いた実装やコードレビュー、プランナーであれば企画立案やイベント設計、デザイナーならキャラモデリングやUI/UX設計など、職種に応じた本格的な業務に携わります。

業界で即戦力となるスキルを、現場での実践を通して習得できるのは、コロプラインターンならではの魅力です。

②メンター制度・フィードバック文化

インターン参加者には各職種のメンター社員が1名つき、日々の業務進行をサポートします。

業務中だけでなく、1on1での振り返りやポートフォリオへのアドバイスなど、密度の濃いフィードバックを得ることができます。

また、チーム全体としても「育成」の文化が根づいており、インターン生であっても真剣に向き合ってもらえる環境です。

③内定・早期選考の可能性がある

コロプラのインターンは、新卒採用に直結するケースもあります。

インターンを通じて高評価を得た学生には、早期に本選考の案内が届いたり、選考フローが一部スキップされることがあります。

また、自身の実力や社風との相性を確認できるため、企業研究や志望動機の精度を高める機会にもなります。

コロプラの長期インターンに受かるための3つの条件

コロプラの長期インターンシップは、実務に近いプロジェクトへの参加が前提となるため、選考の難易度は非常に高くなっています。

過去の参加者の傾向や、採用情報をもとに、合格のために必要な3つの条件を紹介します。

①専門スキルの習得

各職種に応じた専門スキルのレベルが問われます。

たとえばエンジニア職では、UnityやC#、Gitなどの実務レベルでの使用経験が評価され、コーディング課題が出されることもあります。

デザイナー職であれば、PhotoshopやBlender、Spineなどのツールに加え、UI/UXの基礎知識、ポートフォリオでの訴求力が求められます。

プランナー職では、ゲーム分析や企画提案書の制作経験、ロジカルな資料構成力が重視されます。

学業での知識だけでなく、自主制作やハッカソン等のアウトプットがあれば、大きなアピールポイントになります。

②チームでの協働能力

コロプラのインターンでは、職種にかかわらずチームでの取り組みが基本となります。

そのため、コミュニケーション力・傾聴力・課題共有能力が選考段階から評価されます。実際の業務でも、エンジニアがデザイナーやプランナーと連携して1つのゲーム体験を作り上げるため、他職種へのリスペクトや調整力は不可欠です。

チームでの開発経験がある学生や、部活動・サークルなどでリーダーシップを発揮した経験を語れると強みになります。

③ゲームに対する情熱と企業理解

コロプラでは「エンターテインメントを通じて日常に楽しさを届ける」ことをミッションに掲げており、インターン参加者にもその理念への共感が強く求められます。

ただゲームが好きというだけでなく、「自分はなぜコロプラを選ぶのか」「どのような価値をユーザーに届けたいのか」を言語化できることが重要です。

企業分析を深めると同時に、コロプラが運営するゲームを実際にプレイ・分析し、改善提案までできると高評価に繋がります。志望動機が「共感」だけで終わらず、「貢献」まで語れることが差別化の鍵です。

コロプラのインターンにはどんな人が受かっている?過去インターンに参加した人 800字程度

コロプラのインターンには、ゲーム業界に対する高い関心を持ち、プログラミング・企画・デザインなどの実務経験を積んだ学生が多く参加しています。とくに、Unityを使った開発経験や、ユーザー視点でのゲーム企画のスキルを持つ人材が評価される傾向にあります。

ここでは、実際にインターンへ参加した5名の体験談をご紹介します。

①中央大学の女性の場合

経歴・動機: 中央大学文学部でメディア文化を学ぶ。中高でゲーム実況に興味を持ち、大学ではマーケティングゼミに所属。コンテンツの仕組みを理解しながら、ゲームプランナーとしての適性を探るため応募。​

インターンでの経験: ゲーム分析1dayインターンに参加。事前課題として既存スマホゲームを分析し、当日はその改善案をプレゼン。社員からは「着眼点の切り口が面白い」と高評価を得て、自信を深めた。

②非公開大学の学生の場合

経歴・動機: 地方国立大学で情報系を専攻。エンタメ業界に関心があり、就職前に「現場での仕事観」を学びたいと考え、コロプラのインターンに応募。​

インターンでの経験: 1dayインターン「エンタメ発想の輪舞曲」に参加。現場社員による講義と、チームでの新規企画提案を経験。特に「売れるIPの構造を論理的に説明する」ワークで、論理構成力が鍛えられたという。

③中部大学大学院の男性の場合

経歴・動機: 中部大学大学院で情報系を専攻。もともと個人開発をしていたが、大規模なバックエンドの設計・運用に興味を持ち、サーバーサイド職の技術を深めるため応募。​

インターンでの経験: 3日間のサーバーサイド/インフラエンジニア向け就業型インターンに参加。マルチプレイゲームにおけるリアルタイム通信の負荷処理や、JenkinsなどのCI/CDツールの活用を実践。チーム開発での設計思考や、レビュー文化に触れたことが印象に残ったという。

④東京大学の男性の場合

経歴・動機: 東京大学で経済学を専攻。エンタメ業界に興味を持ち、コロプラの宿泊型インターンに参加。

インターンでの経験: 3日間の総合職向けインターンに参加。新規事業立案のワークショップや、他大学の学生とのディスカッションを通じて、企画力やプレゼンテーション能力を磨いた。​

⑤南山大学の男性の場合

経歴・動機: 南山大学で経営学を専攻。ベンチャー企業での経験を積みたいと考え、コロプラのインターンに応募。​

インターンでの経験: 3日間の総合職向けインターンに参加。新規事業立案のワークショップや、社員との座談会を通じて、ビジネススキルや業界理解を深めた。

コロプラの長期インターンの応募から採用までの流れ

コロプラの長期インターンに参加するには、以下のステップで選考が進みます。職種によって選考内容や課題が一部異なりますが、全体としてはスピーディかつ実践重視のプロセスが特徴です。

①応募フォームの提出

コロプラの新卒・インターン専用ページからエントリー。希望職種を選び、履歴書や志望動機、ポートフォリオ(エンジニア・デザイナー職の場合)などを提出します。

②書類選考

提出された内容をもとに、志望動機・スキル・アウトプットの質などが総合的に判断されます。実績だけでなく、学びへの姿勢や企業理解の深さも評価対象となります。

③面接/課題提出

書類通過者には職種別に課題(例:コード提出、UI再設計など)や、1~2回の面接があります。内容は実務レベルに近く、事前準備が必要です。

④合否連絡・日程調整

選考通過者にはメールで合否と参加可否の確認が届き、実施時期の調整へと進みます。

⑤オンボーディング・インターン開始

SlackやNotionなどを用いた社内ツール説明・業務引き継ぎを経て、プロジェクトへアサイン。実務ベースの経験が始まります。

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この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

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