MENU

インターンの「服装自由」に隠されたルール!NGな服装5選を現役人事が解説

インターンでの服装自由って本当にどんな服でもいいの?

企業によっても違うというしどうすればいいかわからない…

という疑問や不安がある方に向けて、本記事では、インターンの服装自由に隠されたルールやNG例を、現役人事が詳しく解説します!

目次

インターンの服装自由は本当に自由?

インターンで「服装自由」と指定された場合、実際はどこまで自由なのか疑問に思う人も多いでしょう。

「服装自由」は本当に自由なのか、詳しく解説します。

結論:完全自由ではない

結論、インターンで「服装自由」と指定されても、実際には完全に自由というわけではありません。企業によってその意味が異なり、自由度の幅もさまざまです。

たとえば、IT系スタートアップではカジュアルな服装が一般的ですが、大企業ではオフィスカジュアルが求められる場合があります。また、「自由」という表現には、一定の節度を保った装いを求めるニュアンスが含まれることがほとんどです。

一方で、自由度の高い企業では「自分らしさ」を表現できる服装が歓迎されることもあります。こうした場合でも、基本的なビジネスマナーを守ることが求められます。

服装自由の場合→オフィスカジュアル

オフィスカジュアル

基本は清潔感を重視したオフィスカジュアルがおすすめです。

具体的には、男性なら無地のシャツやジャケット、女性ならブラウスにスラックスなどが適しています。奇抜なデザインやカジュアルすぎるアイテムは控えるべきです。

例えば、派手なプリントのTシャツやダメージデニムは避けるのが無難です。清潔感とともに、企業文化に合った適度なスタイルを心がけましょう。

私服指定の場合→私服

私服

「私服指定」とある場合は、基本的に普段着で問題ありません。

ただし、オフィスやビジネスの場にそぐわない格好、たとえばTシャツや短パン、サンダルなどは避けましょう。無地のトップスやきれいめのデニムなどを選ぶと安心です。

カジュアルな服装が許される企業でも、「きれいめカジュアル」を意識するとよいでしょう。

具体的には、シンプルなカーディガンやニットを取り入れるなど、ビジネスの場でも通用する要素をプラスすることがポイントです。

スーツ指定の場合→スーツ

スーツ

「スーツ指定」とされている場合は、文字通りスーツを着用します。

男性ならシンプルな黒やネイビーのスーツ、女性ならパンツスーツやスカートスーツが適切です。特に新しいスーツを準備する必要はありませんが、シワや汚れがない状態で整えておきましょう。

服装自由のインターンにおすすめの服装

インターンにふさわしい服装は、男女別でポイントが異なります。以下に、具体的な例を挙げます。

女性

女性の場合、ブラウスやシャツに、無地のスカートやパンツを合わせるのが基本です。

色味は白やベージュ、黒などの落ち着いたものがおすすめです。靴はヒールの高すぎないパンプスを選び、派手すぎるアクセサリーや濃いメイクは控えるのが無難です。

また、カーディガンや薄手のジャケットを羽織ることで、オフィスカジュアル感を出すことができます。これにより、季節や室温に応じて柔軟に調整できるため便利です。

さらに、バッグやアクセサリーはシンプルで機能的なものを選ぶと、ビジネスの場にふさわしい印象を与えられます。

男性

男性は、無地のシャツやポロシャツにジャケットを組み合わせるスタイルが基本です。

パンツはスラックスやチノパンなど、カジュアルすぎないアイテムを選びましょう。靴は革靴やローファーがおすすめです。

腕時計やベルトなどの小物にも気を配り、全体のバランスを整えると、さらに好印象を与えられます。スニーカーは避け、靴が汚れていないか事前にチェックしておきましょう。

さらに、カラーコーディネートを意識することで、より洗練された印象を作ることができます。たとえば、ジャケットと靴を同系色でまとめるなどの工夫がおすすめです。

インターンの服装の基本3原則

インターンでの服装で迷った時に立ち返れる、3つの原則をご紹介します。

①迷ったら無難に。派手<地味

服装選びに迷った場合は、派手さを控えた地味でシンプルなスタイルが無難です。

たとえば、目立つ柄物やビビッドカラーの服装は避け、清潔感を重視したデザインを選びましょう。シンプルな白シャツや黒やネイビーのパンツは、どの企業にも馴染みやすい定番アイテムです。

インターンは自己PRの場でもありますが、服装で目立つのではなく、あなた自身のスキルや人柄で評価を得ることが大切です。

また、派手なアクセサリーや高級ブランドのロゴが目立つ服装も避けた方が無難です。特に初対面の場では、服装の印象がそのまま評価に繋がることを意識しましょう。

②初日の周りの雰囲気で調整

初日の服装は、基本的に控えめなものを選び、周囲の雰囲気を見て次の日以降に調整するのが賢明です。職場の同僚や他のインターン生がどのような服装をしているのか観察することで、適切なバランスを掴むことができます。

たとえば、ある企業ではジーンズが許容される一方で、別の企業ではスラックスやジャケットが必須とされる場合もあります。そのため、初日は「少しフォーマル」を意識した服装を選ぶと安心です。

③迷ったら女性はシャツ、男性はジャケット

迷ったときの具体例として、女性なら無地のシャツやブラウス、男性ならシンプルなジャケットを選ぶのがおすすめです。

これらはフォーマルにもカジュアルにも対応できる万能な選択肢です。女性の場合、スカートやスラックスに組み合わせると、よりきちんとした印象を与えられます。

男性の場合は、ジャケットに加えてネクタイを省いたり、ポロシャツと組み合わせたりすることで、カジュアルながらきちんと感を保てます。

また、素材や色合いで季節感を取り入れると、さらに印象アップを狙えるでしょう。

【全服装共通】インターンでNGな服装5選

インターンで避けるべきNGな服装を紹介します。

以下に挙げる例は、どの業界でも共通して悪印象を与える可能性が高い服装です。

サンダル・短パン

サンダルや短パンは、ビジネスの場にそぐわないとみなされます。

オフィスビル内でこのような格好をしている人は少なく、浮いてしまう可能性が高いでしょう。また、最低限の常識を疑われるリスクもあります。

ダボダボな服装

サイズ感の合わない服は清潔感を損ない、だらしない印象を与えます。

適切なサイズの服を選び、服装が自分にフィットしているか確認しましょう。

派手な色遣い

ビビッドカラーや蛍光色のアイテムは、職場では目立ちすぎるため避けるべきです。

服装の色味は、落ち着いたトーンにまとめると安心です。

あからさまなブランド物

ブランドのロゴが大きく目立つアイテムは、主張が強すぎて不適切です。

シンプルで上品なデザインのものを選びましょう。

よれた服・汚い靴

シワのある服や汚れた靴は、だらしない印象を与えます。

服装だけでなく、全体の清潔感を意識することが大切です。

さらに、服のメンテナンスを怠ると、仕事への姿勢そのものが問われる可能性があります。常に準備を整える習慣を持ちましょう。

インターンの服装に関するFAQ

最後に、インターンの服装に関するよくある質問と回答を紹介します。

Q.インターンの服装はとりあえずスーツなら問題なし?

A. 私服指定の場合を除けば、スーツは無難な選択といえます。

ただし、企業によってはスーツがやや堅すぎると感じられることもあります。そのため、オフィスカジュアルの服装も準備しておくと安心です。

Q.インターンの服装自由でデニムはOK?

A. デニムが許容される場合もありますが、ビジネスに適した濃い色やダメージのないデザインを選びましょう。

カジュアルすぎる印象を与えないために、ジャケットやシャツと組み合わせるのがおすすめです。

Q.長期インターンの服装はどうすべき?

A. 長期インターンの場合、他のインターン生や担当者に確認するのが最も確実です。

多くの場合、初日はオフィスカジュアルで問題ありません。職場の雰囲気に馴染む服装を徐々に調整していきましょう。

また、長期インターンでは季節に応じた服装の準備も重要です。寒暖差が激しい場合は、羽織れるジャケットやコートを用意しておくと便利です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

myturnマガジンは長期インターンを中心に情報を発信する、大学生のためのインターンシップ情報サイトです。

目次